大國神社について
大國神社ご創立の趣意
神社は私共の『心のふるさと』として、民族と共に発生し、共同社会を形成する上で、精神的な中心施設・よりどころとしての重要な役割を果たしてまいりました。
この神社に奉斎される、私共民族の祖神は、
すべてのものが
清く 正しく むつまじい心を持って
すべてのものを
生かし 伸ばし 育て合って
互いに手をとりあって
足りないところを
助け合い 許し合い 伸ばし合って
清く 正しく むつまじい心を持って
すべてのものを
生かし 伸ばし 育て合って
互いに手をとりあって
足りないところを
助け合い 許し合い 伸ばし合って
生きて行くべきことを念願とされています
ことに私共、大國神社の主祭神としてお祀りされている大國主大神は、出雲の大神・天下造らしし大神とも申し、平和の守護神として、国土開発・経営をはじめ、諸病を治癒し、生業の悉を守り幸う現世の守護神そしてさらに幽冥大神と申し、私共の死後の世界をも司る神として、遍く人間生活の『幸福への道しるべの神』として、親しまれ、敬われ、厚い信仰をあつめられておられます。
この広く、大きなご神徳をもたれる大國主大神を中心として、都市化社会の中で、信仰をより高め、人間性の向上を目指し、人々の幸せと地域社会の発展をも願い、ご創立された神社です。